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夏のノート3 [夏:夏の暮らし]

<テーマの目的>
テーマ:夏の暮らし                 
目 的:まだエアコンが一般には無かった時代、暑い夏をどう過ごされていたのか、
         暑さを防ぐ工夫や夏の食べ物、夏の風物など、いろいろな夏の暮らしぶり
         についてお話いただく。

<実施日と参加者>
実施日:7月上旬
場 所:グループホーム(デイサービス併設)
実施者:リーダー1名、コ・リーダー3名
参加者:7名(90才台女性5名と80才台男性1名は要介護2~4、80才台女性
    1名)
                                                  <参加者への配慮>
・初めて参加される方がおられるので、その方の体調や聴力などに留意し、なるべく
 早く雰囲気に慣れ、たくさん発言していただけるようサポートする。
・お元気な方でも、聞いている(聞こえている)ように見えても、そうでない時が多
 くあるようなので、集中していただけるように話題に沿った問いかけを適宜行う。
・着座を続けることが苦手な方は、ご様子を見ながらが声かけを行い、時には発言を
  うながし、楽しんで参加していただけるようにサポートする。
・片側のみ、かろうじて聞くことが可能な方には、コ・リーダーが聞こえる側に座り、
  筆談によりコミュニケーションをとりながら、口頭でも話題を伝えてサポートする。

<進行予定>
1)自己紹介では、お名前と「夏が好きか嫌いか」を言っていただく。
2)夏に関する思い出を、以下のような順でお話していただく。
 ・夏といえば、まず最初にどのようなことが、思い浮かびますか。
 ・夏の暑さを、どのように凌いで(しのいで)いましたか。
 ・子供の頃、夏にはどのような遊びをしていましたか
 ・「夏の食べ物」といえば、どのようなものが思い浮かびますか。
 ・「夏の音」といえば、どのような音が思い浮かびますか。

<用意した道具>
1)スイカ(電車運搬のため「小玉スイカ」)を用意し、デパートの袋に入れておく。
      小玉スイカ全体像.jpg

2)団扇(うちわ)

      690団扇②.jpg     690団扇①.jpg
3)風鈴(家にあった南部鉄の風鈴と、ダイソーで購入したガラス製の江戸風鈴)

     南部鉄の風鈴.jpg     ガラス風鈴.jpg

4)家庭用のカキ氷作成器具(以前、ネット通販で購入してあったもの)

     カキ氷器械.jpg     

<実際の進行>
リーダー:こんにちは。今日は「夏の暮らし」について、お話していただきます。
    :今日、初めて参加された方もいらっしゃいますので、まず簡単に自己 
     紹介をしていただきます。
    :お名前と、夏が好きか、嫌いか、を教えてください。

    :まず、私から自己紹介させていただきます。
    :私の名前は「石川」です。
    :夏は大好きです。暑いのが好きです。暑いと元気になります。
    (今回、初めて参加されたGさんに、皆さんの発言を聞きとることができて
     いるかどうかを確認して、自己紹介へ)

    :ではお隣のAさん、自己紹介をお願いします。

Aさん :Aです。夏は暑いから、好きじゃないです。(笑)
    →次のBさん、Cさんも「好きではない。暑いから」
    (出席者12名の中で、大好きだったのはリーダー1名のみ)

    (半分だけ好きが2名、他の9名の方は「夏は暑いから嫌い」)

    (「夏は半分好きで、半分嫌い」の2名の方は)
Dさん :夏は泳げるから、大好き。小学校の時、高いところから、バチャーンと飛
     び込んで、クロールで泳いだ。でも、泳いでない時は暑いので嫌い。
    :「母親に、そんなに泳いでばかりいると顔が真っ黒に日焼けして、お嫁の
     貰い手がなくなる、と心配された」
     「でも、貰ってもらった」(笑)
    →「Dさんは、お転婆だったのですか?」(コ・リーダー③)
     (「うーん」と少し考え)
    →「そんなでもない。泳いでいるときだけ」

コ・リーダー②:山登りするので、夏は山にお花が一杯咲くので好きです。
      しかし、家に帰ると暑くて嫌い。
      
リーダー:この中には、何が入っているのでしょうか?
    (スイカの入ったデパートの紙袋をテーブルの上に置く)
         →「何だろう」「分からない」など、やり取り有り。
          「あの形を見れば分かる」「形からはスイカだ」などの発言あり。       

    :はい、これはスイカです。デパートで買ってきました。
    :どれが良いか、お財布と相談しているうち、だんだん小さくなってしまい
     ました。
    (紙袋から「小玉スイカ」を出す)
    小玉スイカ全体像.jpg 

           →「スイカだ」、「大きくないね」「小さい」などの発言あり。
         :デパートの人も、「今は小玉スイカが旬、大きいのはこれからだね」と言っ
     ておりました。小さくても甘いそうです。               
         →「このスイカが美味しいかどうか、何処で分かるの?」(コ・リーダー③)
    →「はっきりしたことは言えませんが、美味しいのは見ればわかります」(F
      さん)

    (スイカを叩くと、ポコポコと良い音がする)
    →「その音なら、美味しいよ」、「スイカの音だ」などの発言あり。

リーダー:このスイカ、小さいので、念力で大きくしましょう。
    →「エッ??」の疑問の声。(何をするのか理解できていない様子)
    :私が「念力!」と号令をかけますので、皆さん目をつむって、
     「スイカよスイカ、大きくなれ」と念じてください。
        (「念じるのね」、「手品かな」など、がやがやして、号令を待つ姿勢に)
    :では、これから10秒間だけ、念力をかけます。皆さんが一緒に念じない
     と念力が強くなりませんので、よろしくお願いします。
    (ということで、皆さん目をつむり、号令がかかり、10秒が経過。念力を
     かけ終わる)
    (皆さん一斉に目を開けてもらう)

    (スイカは、元の小さいままであった)
    :残念です。念力が足りなかったようです。我々は、まだ、修行が足りない
     ようです。後でこのスイカを食べますが、皆さんに少しづつしか配れなく
     なってしまいました。

    →「念力で大きくならないよ」、
     「私は念力なんてないよ」
     「手品のように、大きいのと取り替えるのかと思った」
    →「大きいスイカも買っておかないと」(Eさん)
     「大きいのと、小さいのと、二つ買うお金があれば、大きいスイカだけ買
     います」(リーダー)などの発言あり。

コ・リーダー①:このスイカの種のないところだけを切るやり方を知っていますか?
    :昨日のテレビで、初めて知りました。皆さん見てましたか?
    (誰も見ていなかった)
    :この縞と縞の間を、四角く切りとる。この間には種が無いらしいです。
    →「そんなこと知らないよ」と皆さん。
    (スイカを作っていた農家の方も初耳であった)

           :私も初めて知りました。後で実際にやってみましょう。

リーダー:そして、夏と言えば、これですね。
    →団扇(うちわ)を2本、皆さんに手に持って扇いだりしていただく。
         →「綺麗な模様だ」、「夏らしい」、「金魚だ」などの発言あり。

    690団扇②.jpg

            690団扇①.jpg               

           団扇の蛍の模様.jpg

リーダー:では、スイカを眺め、団扇(うちわ)であおぎながら、夏の暮らしのお話
     をしていただきます。
         :皆さん「夏は暑くて嫌い」」という方が多いので、嫌いな夏の暑い時には、
     どう過ごされていたのか、どう工夫されていたか、お話してください。
         →「木の陰に居れば、涼しい」(Dさん)
    →「外の木陰には、蚊がよってくるでしょう」(コ・リーダー①)
    →「風通しが良ければ、蚊はよってこない」
    →「蚊取り線香をつける時もある」(Dさん)
    (蚊取り線香は、木陰の地面には
置かないで、ぶら下げるタイプがある。
     外でも便利とのこと)
    
    →「庭仕事の時は蚊取り線香を腰にぶら下げている。朝晩は蚊が多い。昼間
      は蚊も暑いので出てこない」(コ・リーダー③)
    →「私は、そんなのやったことないよ」(農家のBさん)
    →「腰にぶら下げたら、腰が燃えちゃう」(笑い)
    →「今は、懐炉(かいろ)みたいに、ポケットに入るような小さい形もある。
      山登りの時、蚊が多いとこれを使っている人もいる」(コ・リーダー②)

リーダー:Aさんは、暑い時は、どうされていますか。
    →「家の中で、クーラーをつけている」(Aさん)
    →「そうですね、今はクーラーが無いと大変です。クーラーの無かった頃、
      小さな子供の頃はどうされてました?」(リーダー)
    →「近くのお寺の木の沢山あるところに行って、涼んでいた」(Aさん)

    :Bさんは暑い時はどうしていましたか?」
    →「外で仕事はできないので、暑い時は、家ン中にもぐっていた」(Bさん)
    :「家にもぐって、というのはお布団にもぐって、お昼寝ですか?」
    →「昼寝をする暇はないよ。室内の仕事もたくさんある」(Bさん)
     「スイカを作っていたので、家の中で磨くの」
     「朝の涼しい時にスイカをとってきて、土間に積んでおいて磨く」
     「磨かないと出荷できない」
    →「磨いたら積んでおくけど、積んでおいたスイカが、ゴロゴロと崩れちゃ
      ったことがある。慌てて踏んづけて、大変だった。」(Bさん)

    (「おやおや、それは大変だった」、「踏んづけたんだって」(など、皆さん
      わいわいがやがや)

 
    →「割れたり、ひびが入ったスイカは、どうするんですか?」(Aさん) 
    →「ひびが入るのは少ない。割れてしまう」(Bさん)
    →「割れたのは食べる」、「食べきれないこともあり、その時は捨てる。割れ
     たのはあげられない」(Bさん)

     (皆さん「もったいない」と一斉に声をあげる。「そういう時は連絡をいた
      だければ」などの発言あり。皆さん、スイカを捨てることにびっくり)

    →「昔は冷蔵庫なんて無かった。食べるか捨てるか、どちらか」(Bさん)
    →「保存ができないなら、捨てるのも仕方ないね」などの発言あり。

                                       
コ・リーダー②:Cさんも農家でしたが、昼間はどうしてました?
    →「スイカは作っていた。やっぱり、昼間の暑い時は畑には出なかった」
     「朝の涼しいうちに、畑仕事して、その後に朝ご飯」(Cさん)
          「やはりスイカを磨くのですか」(コ・リーダー②)
    →「磨きますよ。家に帰ってから」(Cさん)
    →「スイカは、洗わないで磨く。油や水もつけない。乾いた布でふく」
          「スイカは、その方が艶が出る」(Bさん)
    →「暑い日は、お昼前に畑から帰っちゃう」、「昼間はやってられないよ。
      体がもたないよ」(Bさん)
    →「スイカをとりに行くなら、朝早く行け、と言われた」、「スイカは温まっ
      てしまう前に取る」(Fさん)

リーダー:私の子供の頃は、朝ごはんを食べると、近くの川に泳ぎに行って、お腹が
     すくと家に帰ってご飯を食べて、暑いからまた川に泳ぎに行って、毎日、
     遊んでいました。皆さん、川で泳ぎましたか?
    →「泳ぎにいくような川がなかった」(Bさん)
    →「綺麗な川でなかった」(Eさん)
    →「毎日のように川に行ったので、父親に怒られた。また川に行ったな、
      と言われた」(Fさん)
    →「女の子は泳がないよ」(Gさん)
    →「川で泳げないので、庭で行水をした」などの発言あり。

     
リーダー:急に話は変わりますが、これは何でしょう?
    (芋虫の顔写真を回す)
           幼虫の顔.jpg         

   →皆さん、「何だろう」、「可愛い」、「河童だ」、などわいわい。

    (答えが出ないので)
    :この写真は、こう変わります(リーダー)
         (芋虫の全体写真を回す)
         幼虫全体.jpg   

    →「エー、嫌だ」、「気持ち悪い」と大騒ぎに。
    →「私は、虫が大嫌い」と、目をつむって見ない方も。

    :この芋虫は、どう変身するのか、答えは5秒後に分かります。
    :では、5秒間だけ、目を閉じてください。今回は、念力はかけません。
     この芋虫がどう変わるか、想像しながら、目を閉じていてください。

    (1秒,2秒・・・とカウントし、5秒後、写真を出して)
    :はい、このように変身しました。揚羽蝶(あげはちょう)です。
              揚羽蝶.jpg

     (写真はgoogleに「揚羽蝶の幼虫」「揚羽蝶」と入力して検索)

    →「わー、きれい」、 「揚羽蝶だ」          
    →「あの芋虫が、こう変わったんだ」、「すごいね」
     (皆さん、先ほどの芋虫の写真とは大違いの反応でした)

リーダー:この写真は、よく見かける揚羽蝶(あげはちょう)ですね。
    :最初の変な顔の芋虫が、こんなきれいな揚羽蝶になりました。
    :あの芋虫が大変身ですね。                      

    :皆さんは、こんな揚羽蝶を網で捕まえて、標本にしませんでしたか?
    →「大きな網を持って追いかけた」(コ・リーダー①)
    →「セミやカブトムシは捕まえた」(Fさん)
    →「女の子はやらなかったけど、男の子はやった」(Gさん)
    →「昔は、こんなきれいな蝶がたくさん飛んでいたけど、今はいなくなって
      しまったね」(Bさん)
    →「農薬でみんないなくなった」(Eさん)
 

リーダー:ところで、夏の音、と言えば、どんな音が思い浮かびますか?    
    →「団扇(うちわ)のパタパタの音」(Aさん)
    →「蚊のブンブンという音」
    →「蝉のミンミン」
    →「蝉ならカナカナ」、「ジージーゼミ」
     (皆さん、それぞれ「夏の音」を思い出される)

         :こんなの持ってきました。夏の音と言えばこれですね。
    (風鈴を出す)                                           

            南部鉄の風鈴.jpg
    :去年の夏には活躍しました。この風鈴は、今年初めて鳴らします。
    (南部鉄の風鈴を、全員の方に、手に取って鳴らしていただく)
    →「良い音」、「きれいな音」、「家にもある」
     「こんな風鈴なら、気持ちよく昼寝ができそう」などの発言あり。

    :こんな風鈴もあります。

             ガラス風鈴.jpg

    (ガラス製の風鈴を、全員の方に、手に取って鳴らしていただく)
    →「大きい」、「あんまり音がしないね」、「家にはないね」などの発言あり。

    :この風鈴は「江戸風鈴」という名前がついていました。
    :先ほどの南部鉄の風鈴と、どちらが良い音ですか?
    →皆さん、南部鉄の方に軍配。

    :ガラスの方が安くできるので、江戸時代に流行ったようです。
    :この江戸風鈴の音は、時代劇に出てくるような町家の縁側に座って、軒下
     につるしてある音を聞いていると思うと、なかなか良い雰囲気です。
    :少し、聴き比べてください。

             鳴らし比べ②.jpg

         (といいうことで、改めて、南部鉄の風鈴と、江戸風鈴と、鳴らし比べる)
    →「確かに、ガラスもムードがある」
    →「そういえば、江戸風鈴は懐かしい感じがする」
    →「縁側で、カキ氷でも食べながら聞くと良いような気も」
    →「そよ風なら、良い音がしそう。風
が強いと、どうでしょうか」など、
     しばし「聞き比べと評定」を行う。

            南部風鈴を鳴らす.jpg

             鳴らし比べ③.jpg

    (「でも、やっぱり、こっちの方が良い音がする」と、南部鉄の風鈴に軍配)

コ・リーダー①:この南部鉄の風鈴の中には、10円玉が入っているのかな?
    (中を覗いてみると、写真のような形の南部鉄が入っている)
    →「10円玉くらいの大きさですが、形は違います。やはり南部鉄で出来てい
     るようです」(リーダー)  

             風鈴の中.jpg                  

    (吊るしてある短冊を手で揺らして鳴らしてみる。音は出るが「チーン」と
     という澄んだ音にはならない)

リーダー:手で揺らしても、良い音では鳴らないですね。
    (皆さん、うなづく)

    (次に、短冊を手に持たず、風を当てて鳴らしてみる)
    :今度は、きれいな音ですね。良く響きます。
    (皆さん、うなづく)

    →「中に入っているモノの形で、音が違のでしょうか」(コ・リーダー①)
    →皆さん「やはり、違うのではないか」ということで一致。
     「いろいろと工夫して、こんなに良い音が出る形になったのではないか」
      という結論(?)に。

リーダー:皆さん、夏が嫌いの方が多いです。夏の音で一番嫌われる音は何ですか?
        (「何だろう?」、「蚊のブンブンかな?」、「雷は怖い!」などのやりとりが
     あり)
    →「一番怖いのは雷」(と皆さん)
    :Cさんは、雷がきた時は、どうしていましたか。
    →「雷は大嫌い。こんな風に、しゃがんでいた」(Cさん)
    →「雷のとき、震え上がっていた」(Fさん)
    →「布団を敷いて、中にもぐった」
    →「蚊帳を吊って、中に入った」などの発言あり。
    (「蚊帳を吊って、皆で中に入った」方が他にも何人か)

リーダー:雷は怖いですね。雷を避ける「おまじない」はご存知ですか?
    (皆さん、知らない、とのことなので)
    :では、夏は雷の季節ですので、雷除けのおまじないを一緒に見てみまし
     ょう。
    (3種類のおまじないを書いた用紙を配る)

                   雷よけのおまじない.jpg
             
    →「くわばら、くわばら、は知っている」(Eさん)
    (最初に記してある「くわばら、くわばら」は皆さん知っており、実際に
     雷除けの言葉として今でも言うことがある、とのこと)

    →2番目に記してある「よなおし よなおし・・・」は、皆さん知らないと
     のこと。(関西出身の方も「初めて聞いた」とのこと)

リーダー:3番目のおまじないは、観音経というお経の中にあるようです。
    :私の家では、雷がくると、祖母や母は大きな声で唱えていました。
    :私の家には、まだ一度も雷が落ちていませんので、効力があるのは確かの
     ようです。

    :では、実際に雷が来たときのために、おまじないを練習しておきましょう。
         (ということで、一斉に、大きな声で、おまじないの言葉を読みあげる)
    (それぞれ、2回、繰り返して唱える)

    おまじないを皆で読む.jpg

    (Fさんは、観音経の雷除けのお経を覚えており、お一人で繰り返す) 
    →「覚えているなんてすごいね」と皆さん。

    →「私の家では、雷が来ると、仏壇にお線香をたてる。お経はあげなくても
      大丈夫」(Eさん)
          (他にも何名かの方は「雷が来ると仏壇にお線香を立てていた」とのこと)
         →「私の家は、蛇が出てもお線香をたてた」(Aさん)
         →「蛇は、お線香の匂いが嫌いなのよ」(Eさん)

コ・リーダー①:おへそを押さえたほうが良いのでしょうか?
    →「今、雷が来たら、おへそを押さえたほうが良いのか、というご質問があ
     りました。皆さん、ご自分のおへそは、押さえたほうがよいか、押さえな
     くても大丈夫か、どう思われますか?」(リーダー)

    (皆さん、押さえるべきか、その必要はないか、わいわいとしながら検討)
    →「すぐには結論はでないようですが、おへそが出ている方は、押さえた方
     がよいかもしれません。ご自分で判断をお願いいたします(リーダー)

リーダー:このおまじないで、今年の雷は大丈夫ですね。
    →「このおまじないは、忘れちゃうよ」と他の皆さん。
    :そのおまじないの紙は差し上げますので、よく復習して覚えてください。
    :今年、雷がきたら、唱えてください。

    :では、先ほどのカキ氷の器械で、カキ氷を作って食べてみましょう。
    :今から、いろいろと用意しますので、お待ちください。
    (冷蔵庫の製氷を出し、お茶椀などを用意する)

    カキ氷の器械と氷.jpg 

    (氷は、施設の冷蔵庫の製氷機で作っておいていただきました)

コ・リーダー②:カキ氷ができる間、夏の歌を歌いませんか。
    (歌集を開いて「茶摘み」を歌うことに)
    :皆さん、手をつないで歌ってください。
    (「夏も近づく八十八夜、野にも山にも・・・」と、皆さん大きな声で歌う)
    (「茶摘み」は、途中で合の手を「ちょんちょん」と入れながら、隣の人と、
     手を合わせながら歌うと、調子よく歌うことができる)
    (「氷はまだかいな」という合の手も入れながら、2回斉唱)

リーダー:では、カキ氷作ります。
    (氷が落ちる側が、皆に見えるように、回す)
    (「ガリガリ」とかなり大きな音がして、かき氷ができる)
    →「昔は、お店で、こうして手で回していた」、「今は電動だ」
    →「あら、いい氷。細かい」、「きらきら光る。氷だ」などの発言あり。

    :皆さんの分ができるまで待っていると、最初のが解けちゃうようですので、
     出来た分から、食べましょう。

    (練乳をかけて、その上に餡子を載せる)

     カキ氷に乗せたあんこ.jpg   
     (新規開封の餡子の缶詰と、練乳は、それぞれ約半分を食べました)

        :これはやってみると面白いです。回しただけ、氷が貯まっていくので、仕事
     をしている充実感がある。  
    (お代わり、数名。冷たいのは駄目という方も)

リーダー:まだカキ氷の「お代わり」を食べ終わっていない方もおられますが、今日
     はスイカもぜひ食べていただきたいので、スイカも一緒に食べましょう。
    :先ほどの話題にありました「種無し手法」で、種が入らないように切った
     スイカを食べてみましょう。

コ・リーダー①:ではスイカを切りましょう。
    :普通はこうですが、種の入らない切り方は、こうでしたね。
    (確かに、切り取った部分には種が入っていないものが多いが、少しだけ
     種が入っているものもある)                      

    縦に切る.jpg   

        →「これは食べやすい」、「確かに、種がない」などの発言あり
    (皆さん、この切り方は初めてとのこと)
    (確かに、種が無いので、食べやすい)

    食す種無しスイカ.jpg
    →「美味しい」、「夏はスイカですね」などの発言あり。

    (「見た目は美しくない」という発言も)
    (普通の切り方の方が、見た目はスイカらしい)

    模様と直角に切る.jpg

   (⇑「種無切法」は縞模様と直角に切る。「見た目が美しくない」との意見も)

    →「スイカは、赤いところを食べ、白い部分が残りますが、これを捨ててし
     まわないで、漬物にして食べませんでしたか?」(コ・リーダー①)
    (数名の方は「固い皮の部分は捨てるが、白い部分は漬物にして食べる」と
     のこと。瓜のような食感とのこと)

リーダー:では、かなり時間もたちましたので、お茶の時間に移りましょう。
    :その前に、雷が来たときのために、おまじないの練習をして、覚えてしま
     ってください。
    :一緒に練習しましょう。
    (「うんらいくーせいでん ごうばくじゅだいう ねんぴーかんのんりき
      おうじーとくしょうさん」と、観音経を2回唱えて終了)

<座直り>
・カキ氷を作る頃には、開始から約1時間以上が経過していた。そのため「お話の時
 間」と「座直り(おやつの時間)」の境がはっきりとしないまま、ゆっくりとカキ氷
 を食べ、あれこれとお話も続き、スイカも食べ、正式(?)な「座直り」は、短い
 時間お茶を飲んだだけに。

<振り返り>
1)夏が嫌いな方が多かったので、嫌いな暑さをどうしのいでいたか、の話題を始めて
  しまい、「夏といえば、まず最初にどのようなことが、思い浮かびますか」という、
  予定の最初にあった質問を飛ばしてしまったのは、残念でした。
2)「夏の暑さをどのようにしのいでいたのか」のお話はたくさんありましたが、子供
  の頃の昆虫採集の思い出や「夏の食べ物」や「夏の音」について、あまりお話を聞
    くことができなかったので、これらのテーマについては次(1年後の夏?)に期待。
3)「昨日のテレビで見ました」とコ・リーダーの方が紹介された「スイカを種無しに
  切る方法(種無切法)」は予定にありませんでしたが、非常に面白い内容でした。
 →単に「スイカを切って食べる」だけで終わらずに、「技法」が加わりましたので、
  「スイカ殺法」の流儀の講釈を聞く気分でした。

4)今回は、コ・リーダーの方からの発言が多く、その場の話題をリードして、話題が
  より深まる場面が多くあったように思います。サポートに感謝です。
5)開始して約1時間お話をし、普通は「座直り」に移る時間に、カキ氷を作り始め、
  更にスイカを「種無し切法」で切って食べましたが、いずれも「その場の実演」で
  作り、実際に食べていただいたので、お話は続いてはいましたが、リラックスして
  皆さん楽しそうでもありました。
 (このような「座直り」があってもよいように思いました)                     

                             (リーダー 石川)

<後日談>
・風鈴の中にある「10円玉のお大きさのもの」について、回想法の中では「風鈴に
 入っている10円玉のような大きさのもの」ということで、お話は進みましたが、
 後日、何かきちんとした名前がついているのではないか、と思い調べました。
①風鈴では「舌(ぜつ)」という名称がついている、と記載がありました。形は写真の
 ような工夫がしてありました。

  風鈴の中.jpg 

 (⇑ 風鈴の中に入っている「舌」、真ん中がくり抜いてありました)

②風鈴の下に吊るされて、風に揺れているものは「短冊」と記してありました。
                     (インターネットの Wikipediaより)


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