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春のノート [春:桜の思い出]

<テーマの目的>
テーマ:桜の思い出
目 的:桜は春を象徴する花として私たちには馴染みが深い。また開花が話題となり
    「桜前線」という言葉が生まれるほど特別な存在でもある。そこで、皆さん
    に身近な桜の思い出を語っていただき、春の気配を感じながら「思い出の桜」
    に心和ませていただければと思い、桜をテーマにすることにした。
                                            <実施日と参加者>                                   実施日:3月下旬
場 所:グループホーム                             実施者:リーダー1名、コ・リーダー3名 
参加者 90才台女性4名(要介護2~4)、80才台女性1名
                                         <参加者への配慮>
・お元気な方には、なるべく沢山、お話していただくようにする。
・お元気な方でも、聞いている(聞こえている)ように見えても、そうでない時があるの
  で、集中していただけるように、話題に沿った問いかけを適宜行う
・片側のみ、かろうじて聞くことが可能な方には、コ・リーダーが、聞こえる側の耳元で
 口頭で伝えるだけでなく、筆談でも話題の流れを伝えながら、参加していただく。
                                         <進行予定>  
1)始まりの挨拶の後、サクラ サクラの歌を合唱する 
  ・テーブルの上に活けられた桜を鑑賞する。
2)桜のどんなところが好きか、好きな点について話していただく。
3)「桜の思い出」について、じっくりと語っていただく。
  ・ご自分の家の庭に咲いていた桜
  ・家の近くの○○(公園、学校、土手など)に咲いていた桜の、具体的な思い出 
      →桜の花ビラで遊んだ思い出なども。
  ・お花見の思い出について
  ・夜桜見物について
      ・その他、何か、桜に関する思い出があれば。

4)「花より団子」について
  ・桜の葉や花を使った料理や食べ物について
  ・食べた思い出、
  ・調理した思い出
  ・桜餅、花や葉の塩漬け、など。

5)桜と仕事や学校について
  ・例えば、農業の方は、桜の咲く頃、農家ではどんな仕事をされていたか。
   →桜の開花は農業開始の指標とされる場合もあるので。
  ・学校では、新しい年度の始まり(入学式、進級など)
  ・新入社員が、社会へ出る第一歩は、この季節から。

6)桜の木の利用
  ・建築や家具の材木として
  ・茶筒などの工藝品(小物)について
  ・生薬などにも利用されている

7)もう一度見たい桜は

<用意した道具>
1)桜の花(花瓶に生けておく)
  ・たまたま、おかめ桜(オカメザクラ)という珍しい名前の桜を、近所の花屋さんで
   見つけ安価で購入。普通の桜(ソメイヨシノ)が念頭にあったが、急遽変更。

  真ん中に桜の鉢.jpg                              (⇑ 写真の上をクリックすると、拡大して見ることができます。以下も同じです) 

2)桜の花の塩漬け
  ・桜の花の塩漬けは、お湯を注いで「桜茶」にして飲む。
3)茶筒(桜の皮を張ってあるもの)
4)桜の木でできた足の裏のツボ押し(お土産品)

<実際の進行>
→開始前、参加簿に、この日のテーマを「桜の思い出」と記入し、出席の印のシールを貼
 りながら、雑談している時の様子です。
*リーダーが「今日は桜のお話です。此処に飾ります」と、花器に活けた桜をテーブルの
 真ん中に置く。
*「きれい」、「でもこれ変わった桜ですね」、などの感想あり。
*Aさんが、向かい側に座ったCさんを見ながら「桜の枝を通すと、Cさんが綺麗に見  
 える。Cさん綺麗だわ」と小さな声で。                                              

   向かい側は美人に.jpg  

*コ・リーダーがCさんに向かって「Aさんが、桜の枝の間から見ると、綺麗なお顔に見
 えると言ってますよ」と伝えると、Cさんが恥ずかしそうに顔を赤らめる。
*皆さんが、お互いに向かい側に座った人を桜の枝の間から眺めながら、「いい女だ」、
 「確かに綺麗に見える」,「そんなことない」,「ちょうどいい感じに見える」などと、     楽しい雰囲気に。

                                                                                                                リーダー:ではお話会を始めます。
    :今日は何日ですか。
    :3月27日ですね。何の日ですか。
           →大安、仏滅、何かの記念日かな、など、皆さんいろいろな発言。
リーダー:「さくらの日」です。「日本さくらの会」という団体が、平成4年に決めたも
     の、と書いてありました。。
    →3月27日は、掛け算の「さんくにじゅうしち」の語呂合わせで「咲く(さん
     く)のは二十七」という「語呂合わせ」で決めた、という説明があり、皆さん
     納得。

リーダー:では、皆さんの目の前にある桜は、面白い名前がついています。何という名前
     がついているんでしょうか。
    →皆さんテーブルに置いた桜に注目。
    →「分からない」、「桜はどれもサクラ」などの発言あり。

リーダー:染井吉野や河津桜は、綺麗な名前ですが、この桜は笑ってしまうような名前で
     す。
    :ヒントは、花がみんな下を向いていることです。     
    →それでも、なかなか正解は出ない。

    やはり下向き.jpg                                                                                        

リーダー:では、正解を。この桜の名前は「おかめ桜」、恥ずかしがり屋の桜です。
     色が濃いのが特徴です。
    →「初めてみた」,「どうして、そんな名前に」と盛り上がり、皆さん大笑い。
    *「どうして、そんな名前に」という質問には、
    →「咲いても、顔を見られたくないように下を向いているから」という意見に
          皆さん納得。
    →「上を向いているおかめもいる」など、賑やか

                                        リーダー:では質問です。皆さん、桜は好きですか?
    →皆さん「もちろん好き」の答え。嫌いな方はいない。
    *「どんなところが、好きですか」の問いには
    →「満開の桜がよい」
    →「牡丹桜が好き」、「八重桜は好き」など。

Cさん :家には牡丹桜があるけど、採りに来る人もいる。
    :花が大きく、色も濃いので、塩付けにして桜茶にする。  
     :誰かに枝ごと切られて、枯れてしまった木もある。
         →「桜茶は、お祝い事のとき出す」、「色がきれいだから、お祝いにはいいです
     ね」「桜はおめでたい花なのかな」
    →「新入学や就職など、人生の出発の時に咲いている花だから」などのやり取り
     あり。

Dさん :桜の花は、鳥も食べにくる。
           :実家の近くの川べりには、土手に桜がずらっと植えてある。それを鳥が食べに
     くる。
リーダー:それでは、これから皆さんに、桜の思い出を詳しくお話いただきす。その前に
     「桜」を歌いましょう。
    →「さくら、さくら、弥生の空は、見渡すかぎり・・・」と歌う。
    真ん中に桜.jpg                                        

リーダー:それでは、これから皆さんに、桜の思い出を詳しくお話いただきます。Dさん
     ご実家の近くの川の土手の桜はどんなでしたか。
Dさん :いっぱい咲いている。いろんな種類の桜が。
         →いろんな種類の桜があると、早い時期に咲く桜から、遅い時期に咲く桜まで、   
     順番に咲くので、長く楽しむことができること。旦那さんとその桜の下を散歩
     したことなど、お話された。
    *染井吉野、牡丹桜、八重桜、山桜、など、種類によって開花時期が違うことが
     みんなの話題に。

(皆さんに、それぞれ桜の思い出を話していただく。その内容は次のようでした)
Eさん :家の近くに有名な公園があり、いっぱい桜が咲いていた。そこで桜見をした。
Bさん :家の近くに有名なお寺さんがあるが、そこの広い原っぱには桜が少ない。公園
     だがサクラはちょっとだけ、と残念そう。
Cさん :昔は、家の近くをちんちん電車が駅まで通っていて、電車道に桜がずらーっと
     あって、サクラの道を電車に乗って駅まで行った。今は電車も桜もなくなって
     しまった、と懐かしそう。
    (このちんちん電車は、他の方も覚えていた。そして、そのちんちん電車によく
     乗っていた「変なおじさん」も共通の話題に)

Aさん :家には八重桜があった。2本植えたけど、1本は枯れた。もう1本の方は本当
     に綺麗な花が咲いた。(とその綺麗な姿を蘇らせている様子)
    :そのうち、その桜がだんだん大きくなって、虫がいっぱい着くようになって、
     それを捕るの大変だった。
    :私が捕っていたがすごく大きい毛虫だった。他の人は誰も虫を取らないので、
     結局、切ってしまった、と”身の毛もよだった”という表情に。
    →ひとしきり「桜の木の毛虫はすごく大きい」話で、盛り上がる。
     「大きい虫は、スーッと垂れ下がってくる」、「あちこち動いて捕るの大変」
     「捕るのも気持ち悪くて嫌」
          「桜の木に虫が多いのは、虫にとっても、花も木も皮も美味しいのかもしれな
      い。サクランボが美味しいように」などの発言あり。

リーダー:今、Aさんから「毛虫が嫌で桜の木を切ってしまった」というお話がありまし
     たが、毛虫の好きな方はいらっしゃいますか。
    →皆さん毛虫は大嫌いとのこと。
リーダー:嫌いな毛虫は、どうやってとりましたか。
Aさん :棒で落とす。
Dさん :割り箸でつかんで、ドブに捨てる。
    →「割り箸で」の発言に、皆さんびっくりする。
     「割り箸でつかむ、といっても、まさか食べませんよね」の発言あり。
    →「嫌だそんなの。食べないよ」の答えあり。

Bさん :可哀そうで殺せなかった。
    →「やさしい」の発言あり。「では、何もしないの」という質問には、「落と
      すけど、ほおっておいた」の答え。
    →「這ってくる。洗濯物などに」,
「それも嫌」「踏み潰して捨てる」などの発
     言あり。

                                                                                                                              リーダー:では皆さん、その桜は誰と見に行きましたか?その方と桜の下を歩きながら、
     どんなことを話しましたか。
    →「昔は旦那と行ったが、子供たちとも」、
            「自分の家の桜なので、特別に桜見はしたことない。一人で眺めて、綺麗に咲
       いたな、と思うだけ」
     「覚えていない」などの発言あり。

コ・リーダー:Bさんは「小学校の桜が綺麗だった」と言われています。他の方は小学校や、
     中学校では、桜が咲いていませんでしたか?
         →「そういえば小学校には咲いていた」、
     「校庭の周りに、ぐるっと桜が咲いていた」
           「大きな桜があった」
           「都会の学校だから、桜は無かった」などの発言あり。

リーダー:お花見といえば、花より団子。お弁当や御馳走を持っての花見はしましたか。
    →「そんな余裕はない」,「それはしていない」,「そんな時代ではなかった」
      と、皆さんの発言あり。                       
    →コ・リーダーが「皆さんには申し訳ないですが、私は上野公園でお花見しまし
     た。お酒も御馳走も食べました」と発言。                  

    *テレビや新聞で伝えられている”上野公園でのお花見風景”の話題で盛り上が
     る。
    →「場所取りは難しいで、隙間を選んで座って」、「人と人の頭の上を乗り超な
     がら自分の場所から通路へ」、「お隣の御馳走なのか自分たちのなのか、境界
     が分からなくなってくることもある」,「すごい人の数」,「上野公園に桜見物
     に行ってみたら、飲む人はドンチャカしていた」などの発言あり。
    *「ライトアップした夜桜は、見たことない」方が多く、「近所の公園で電気つ
     けて、夜桜が見ることができた」という方も。

リーダー:ところで「田植桜」とか「種まき桜」という言葉がありますが、桜の時期には
     どんなお仕事がありましたか。
    →「田植は5月だから、まだ早い」、「田植も種まきもしたけど、種まき桜とい
     うのは聞いたことがない」
    →「桜の季節は畑仕事は沢山ある。田植はしないが、仕事は沢山あるよ」
    *皆さん「田植桜」「種まき桜」という言葉は「聞いたことがない」とのこと。

リーダー:畑仕事では、今の時期はどんな野菜が獲れるのですか。
    →「ホウレンソウ」、「菜の花は今の時期だけ」
    →「菜の花が畑一面に咲いている風景が綺麗」、「昔は菜の花が何処にでも咲い
     ていたが、最近では見かけない」
    一「桜の花が満開の時期に、菜の花も咲く。上が桜の花で下に黄色い菜の花が咲
     いている光景は綺麗」などの発言あり。
    *皇居の桜を見てきたコ・リーダー③が「皇居の桜は松の中に桜が植えてある。
     緑と桜が綺麗」の発言あり。
    →コ・リーダー①は「私は千鳥ヶ淵の反対側の高台に行き、崖の上から見えた
     桜の花吹雪が良かった」の発言あり。

リーダー:そろそろ甘いケーキがほしくなってきましたが、その前に歌で景気をつけて、
     その後に本物のケーキを食べましょう。
    :少し、眠くなってきたような方もおられるので、歌を歌いましょう。
    →「春の小川」と「春が来た」の歌詞カードを配る。「春が来た」から歌う。
    
(「春が来た」に「鳥が鳴く、鳥が鳴く、何処で鳴く」という歌詞がある)
リーダー:どんな鳥が鳴くのかな。
    →皆さん「鶯(ウグイス)」という答え。
    (雀(スズメ)や時鳥(ホトトギス)という答えはなし)
    →「鶯は、ほーほおけきょ、と鳴くが、初めの頃は上手に鳴けない」
    →「そう、ほーけきょ、とか、ほ~、で終わってしまったり」などの発言あり。
    *「山で鳴く、里で鳴く、野でも鳴く、と歌詞にあるので、その順番で鳴く」
    →「山で練習して、里に下りてきて、順番があるのかもしれない」
    →などの発言あり。

リーダー:山登りの好きなコ・リーダーさん、山の桜はどんなですか?
コ・リーダー②:山桜は、葉っぱと花が一緒にでてくる。花が小さい。
    :峰桜は、7月まで咲いている。
    :あまり高いと、木が生えないが、ほどほどの高さのところまで咲いている。
    :里にさく、山に咲く、野にも咲く、の歌どおり、山でも桜が咲いてます。
リーダー:桜前線という言葉が、毎年テレビで話題になるのは、桜の花だけですか。
    →「梅もテレビで話題に、しかし「梅前線」という言葉はない」
    →「国の花ではない」、「桜は国の花のようなもの」
    →「国の花は何でしたか?菊の花ですか」、「菊前線とは言わない」
    →「桜も菊も、国花のようなものでは?」などの発言あり。

リーダー:家の近くのバス停のところに大きな桜があって、今は花が満開です。
    :この桜の木は、夏は青葉が日陰になって涼しい。実に有難い
         :桜はいろんな役に立ってくれていますね。他にどんなものがあるでしょうか。
    →「桜茶、葉っぱは塩付けにして、桜餅に」の発言あり。           Aさん :サクラの葉っぱの塩付けは難しい。色が変わる。家では難しい。
    :洗って、塩に浸けて、面倒。やれない。
    :紫蘇もおんなじ、色よく漬かんない。
    :色が悪いと、食べないで捨てる。なかなかうまくできない。もうやらない。
    →他の皆さんからも「牡丹桜は洗って漬けるが、塩加減が難しい」、
     「しょっぱくても、甘すぎてもだめ」、「塩梅が難しい」などの発言あり。

Aさん :色が少しでも悪いと、食べない。やっはり、食べる気がしない。
    →「Aさんは、プロ意識が凄い」、「主婦のプロ」などの発言あり。

リーダー:これは何でしょうか?                                      
         鉛筆のような道具.jpg   →桜の木で作った鉛筆のようなものをテーブルに。

         →「大きな鉛筆」、「何だろう」などの発言あり。
    →リーダーは、押す場所の人体地図が書いてある板を出して、ヒントに。
    (「これで、足の裏や手のひらのツボを押します」とリーダーが正解を言う)
      足のツボ.jpg

      *次に、桜の木で作った茶筒をテーブルの上に。
   茶筒.jpg

    →皆さん、手に取って、直ぐに茶筒と分かる。
    →「いい味が出ている」、「素晴らしい」、「10万円で譲る」
           「使ってみると、良い品物か、悪いか分かる」、などの発言あり。
         →「模様が綺麗」、「これは桜の木の皮が貼ってある」
    →「桜の皮は、咳を鎮める薬にもなる」などの発言あり。

                                                                                                                       リーダー:では、皆さん、今から桜見に行くとしたら、どんな桜が見てみたいですか。                  →「子供の頃に見た夜桜。」大きな桜の下で、証明やライトは無しで。月明かり
     だけで。実家に帰った時には、桜の開花の日には合わないので、難しい」
    →「昔の家の前に咲いていた桜を、もう一度に見てみたい」
    →「テレビで見るだけでいい」などの発言あり。

Dさん :もう一度、見たいのは、やはり田舎の実家の近くの川の土手の桜。
     (しみじみとした様子のDさん)
    →「その川は、水もきれいだったのでしょう」というリーダーの答えに
    →「水はあんまり綺麗でなかった」と断言。(皆さん、ずっこけ気味に)
    *「でも、桜が土手の上、頭の上にその桜の花、下の歩道は、川の反対側にもあ
     る。両側が桜の道。上から、桜が垂れ下がっているんだ」
    →「いいですね」とリーダー。

Cさん :川の両側の桜なら、河津桜をまた見たい。両岸に桜が綺麗。
    →「伊豆ですね」,「河津桜はもう遅い。散ってしまっている」などの発言あり。
リーダー:では、花より団子です。「春の小川」を歌って、それから「お団子」に。
    *「春の小川は さらさらゆくよ。・・・」と、2番まで歌う。
    :レンゲも懐かしいですね。ネックレスを作ったり。
    :すみれの花も、今は少なくなりました。
    *「小川のメダカも、田舎に行かないといなくなった」(とDさん寂しそうに)
リーダー:では、この「おかめ桜」を見ながら、美味しいものをたべましょう。
    →今日は、もちろん桜餅です。
                                              <座直り>  
・リーダーが、桜花の塩漬けを瓶から出し、小皿に入れて、テーブルに置く。

  桜の花びらの塩漬け.jpg 

   →「今は見るだけです。これは桜茶ですね。これにお湯を入れて、桜茶 して飲んでい
  ただきます」(リーダー)
 →「こんな風に綺麗な色にするのは難しい。塩加減が分からない」(Aさん)

・お湯を注いでみると、桜茶は綺麗なピンク色に。
 →皆さん、飲んでみて「美味しい」、「しょっぱい」など、感想あり。
 →「御目出度い時に飲む。結納の時に飲んだ」(Dさん)
 →砂糖は入っていないのに、甘みがある。

  桜餅でお茶.jpg  餡も桜色.jpg  桜茶.jpg

・桜餅も食べましょう。桜の花を眺めながら、桜茶を飲んで、桜もちを食べる。桜尽くし
 の良い日。中の餡も桜色ですね。(リーダー)
・昔、渋谷でハチ公の本物を見たことがある。駅前を歩いていた。茶色で大きかった。
 なんていう種類か分からないが。一匹で歩いていた。(Dさん)
 →最近大学の構内に、博士とハチ公の銅像が先生方の寄付でできた。(コ・リーダー)
 →秋田犬か、その雑種か。(コ・リーダー)

・桜の花びらといえば、私は男ですが、小さな子供の頃、花びらで遊びました。何をした
 でょうか。(コ・リーダー③)

 →「花さか爺。ぱーとまいた。でも、その頃は、まだお爺さんじゃないか」(Dさん)
 →「首飾りを作りました。地面が見えないくらい花びらが地面にたまっていた」
 →「私も、手でかき集めると土が混じるので落ちたところで拾う」(コ・リーダー②)
 →「女の子にあげたの?」
 →「もちろん、2~3人にあげました」(笑い)

・子供が小さい時、高尾山の連れてったら、丁度桜の時期で、風が吹く度に桜吹雪が舞っ
 て、子供は大喜び。桜吹雪の中を駆け回っていた。他の子どもたちもおんなじように大
 喜びで駆け回っていた。
・遠山の金さんの桜吹雪の彫り物、あれも桜だ。

<回想法を振り返って>
1)おかめ桜という名の桜を用意できたので、皆さんは「少し違う形の初めて見る桜」
  ということと、「おかめという名前」に、顔もほころび和やかな雰囲気で始められて
  よかった。
2)最初の「桜といえばどんなことを思い出しますか」の質問では、「花が綺麗」とか、
  「お花見が楽しい」とかのように「漠然とした印象」を話されるのではと思っていた
  が、Dさんが、すかさず「土手に咲いた桜並木がとっても綺麗だった」と素敵な笑顔
  で発言され、最初から話題がスムーズに進行できた。
  (Dさんの「持てる力」に感謝)
3)「桜の思い出」という抽象的なテーマにもかかわらず、皆さんからは、沢山のお話を
  聞くことができた。皆さんそれぞれの方に、それぞれの「桜の思い出」があったので
    「さすが桜!!」の印象。
4)今回は、コ・リーダーの発言がいつもより多かった印象でしたが、参加者の方のお話
  とも繋がりがよく、リーダーとしてはやりやすかった。
5)桜と農作業のかかわりについては、いきなり桜と農作業を結びつける質問をしてしま
  い、皆さんはピンとこなかったようである。
  質問の順番を、畑仕事の話題から始まり、次に桜の季節の農作業ついて聞く方がよか
  ったように思う。
  この時期の農作業の下調べをして、具体的な例を示しながら質問すれば良かったと思
  った。                                                                                                                  (リーダー 磯村)
                                          <後日談>
1)この回想法の数日後、コ・リーダーが近所の公園に桜見に行ったところ、いろいろな
 種類の桜があることに気付きました。
・この公園には、毎年のように桜見に来ていましたが、こんなにいろいろな種類があるこ
 とにびっくりでした。                               →これまでは、どれも同じにしか見えませんでしたので、新しい発見をした気分でした。
・特に印象的だったのは、広場に通じる坂を下りて、広場の入口の一番目立つところに、
 他の桜と雰囲気の違う桜がありました。よく見ると花びらがみんな下を向いています。
 おかめ桜とピンときました。傍にある染井吉野の華やかさはありません。恥ずかしそう
 に俯いている雰囲気でした。
   オカメ桜修正済.jpg                                                                                    ・さらに広場の坂を上がっていくと、雑木林の中に、高いところに、少しだけ花を付け
 た桜が何本かありました。山桜のようです。花の色よりも葉の緑が目立っていました。
                                         2)ネットで「上野公園のお花見風景」の新聞記事をたまたま見つけました。
  今年(平成27年)は「外人の参加が目立つ」という内容でした。                 →その記事の写真がダウンロードできました。次回の回想法で桜の話題になった時は、
 皆さんに見ていただけるかもしれません。
                                               
  上野の桜見の写真(毎日新聞より).jpg                      (毎日新聞、2015年3月28日 小川昌宏氏撮影)       


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